2011年10月8日土曜日

MacとiPhoneとiPadとWindows間でデータ共有にDropboxを使う

Mac miniからデータを他のPCやiPhoneなどにデータを共有するときに便利なのがDropboxです。Basicプランの2GBであれば無料で使えます。



Dropbox公式の説明では”Dropbox に保存したファイルは、自動的にご利用のコンピュータ、携帯端末、Dropbox Web サイトへ保存されます。”とあります。

具体的にはマックでDropboxフォルダとして指定したフォルダにデータを保存すると、自動的にDropboxのWebサイトに転送されて保存され、同じIDでWindows PCやiPhoneなどからログインしたときに自動的にファイルが保存されます。

ファイルはローカルにも保存されるので、ネットワークが途切れた環境でもいったん同期が完了してしまえば利用できます。(そのぶんローカルHDDの容量もつかいます)

インストールはプラットフォームごとに違いますが非常に簡単です。マックやPCからはDropboxから"Dropboxのダウンロード"を選べば自動的にプラットフォームごとのインストーラがダウンロードされます。iPhoneからは以下のアイコンから専用のアプリがダウンロードできます。
DropboxのiPhone/iPadアプリへのリンク

DropboxのiPhoneアプリは強力なビュアー機能を持っています。私はMac miniのKeynoteのデフォルトのファイル保存先をマックのDropboxフォルダにしています。こうすると作りかけのkeynoteファイルをファイルの移動やコピーを意識することなく外出先でみることができるので非常に便利です。

また、様々なアプリがDropboxを利用したデバイス間のデータ共有に対応しています。私は個人用のショートテキストを記録するDay Oneや、パスワードをセキュアに記録できて便利に利用できる1Passwordなどを使っています。

10月12日に予定されているiPhone/iPod TouchのiOS5へアップデートと同時にアップルから提供されるiCloud。アップル間の機器での情報共有はiCloudがメインになってくると思いますが、プラットフォームを問わないデータ共有ではDropboxがおすすめです。

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