2011年9月13日火曜日

Mac mini (2011 mid) 2.3GHzへのCFDメモリ増設を検証する その1

Mac mini (2011 mid) Intel Core i5 2.3GHzは標準ではメモリが2GBしかありません。今回検証に使ったMac miniにはHynix社の1GBメモリが2枚刺さっていました。現在はCFD社のW3N1333Q-4G(4GBメモリが2枚セットのもの)に交換し8GBにして使っています。メモリ増設後は写真現像も楽々で快適そのものですが、果たしてスワップがなくなる以外の性能面はどうなのでしょうか?
Mac miniにCFD社 W3N1333Q-4Gを取り付けたところ


検証条件は以下の4通りです。
  1. Mac mini (2011 mid) 2,3GHz そのままの1GB+1GB = 2GB
  2. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz にCFD W3N1333Q-4Gを1枚のみ刺す = 4GB
  3. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz そのままの1GB + CFD W3N1333Q-4Gを1枚 = 5GB
  4. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz にCFD W3N1333Q-4G(2枚)を刺す = 8GB

まずはMac mini (2011 mid)に搭載されているIntel HD Graphics 3000のグラフィックスメモリのメモリの搭載量による変化を検証します。

次にアクセス速度の検証します。検証にはGeekbench(32bit)を使います。GeekbenchのスコアはPowerMac G5 1.6 GHzのスコアを1000として、スコアが高いほどCPUとメモリの性能が高いことを意味するベンチマークです。(グラフィックス性能は含まれません)つまりCPUは変わらないため、スコアの差はメモリのアクセス速度の差になります。

予想では同一の特性のメモリを使っていてデュアルチャンネル動作が最適になる条件1と条件4の結果がよくなると思います。



今回検証に使うMac miniとメモリはこちらです。

 


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