iPhone4をUSBでWindowsにつなぎ、iTunesを起動すると以下の表示がありますので”更新”をクリックしてiOSのアップデートを開始します。
iTunesの画面から"更新"をクリックします |
その後、iPhoneのアップデートをする前に購入したアプリや音楽をPCのiTunesライブラリに転送します。
iOS 5.0に更新後"復元"を行う注意文が出てきます。iOS 5.0ではUSB接続でデータを復元中でもiPhoneの操作ができるようになっています。iOS 5.0に更新後、初期設定をした後にiPhoneが操作できるようになったからといってUSBケーブルを抜くと復元が途中で止まってしまうので注意しましょう!ちなみに途中で抜いてしまってももう一度させば一応続きはできましたが失敗する可能性もありそうです。
iOS更新後、データの復元がされるという通知があります |
その後ライセンス内容の表示があります。この辺の流れはiPadと同じです。
一読して"同意する"をクリックします |
するとiPhoneの更新データがダウンロードされます。
iTunes上部に上のように表示されます |
その後、"iPhoneをバックアップから復元中…"とでてデータの復元が始まります。先ほども書きましたが、iOS 5.0ではデータの復元中でもiPhoneの操作ができます。
残り時間はiPhoneの使い方によってかわります。 |
さらにAppやその他の復元が続きます。
Appの復元中。200個近くアプリをいれていたので一晩レベルで時間がかかりました |
PC上には上記の表示がでながらもiPhoneでは以下の表示が出て、iPhoneの初期設定が開始できてしまいます。iPhoneのiOS 5.0の初期設定については次の記事で詳細を書きたいと思います。
データの復元と同時にiPhoneのiOS 5.0初期設定ができてしまいます。 |
初期設定後もiPhoneの右上に矢印が二つ円形になっているマークが出ている間はデータの復元が続いているので要注意です。
Wifiマークのとなりにある2つの円形矢印マークが出ている間はUSBを抜いてはいけません |
通常はここでUSBケーブルを挿したままじっくりと待てば音楽、ビデオと順番に復元されて終了になると思いますが、せっかくなのでUSBケーブルを抜いてしまった失敗例を紹介したいと思います。
iPhoneの方で初期設定が終わったからといってUSBケーブルを抜くとエラーがおきました |
私はアプリの復元中にケーブルを抜いてしまったのですが、アプリのアイコンがまばらにiPhoneに配置されているだけで非常に焦りました。焦りすぎてスクリーンショットはありません。
その後、気を取り直してUSBケーブルを接続すると以下の表示がでて再び復元が再開されました。
もしもUSBケーブルを復元終了前に抜いてしまってもまずは落ち着いてUSBケーブルを差し直してみましょう |
ついでにNike+もiTunesなしで使えるようになったと表示がでて終了しました。
ちなみに私の場合は、途中でUSBケーブルを抜いてしまったことが影響しているのか、過去にiPhoneで購入したけどiTunesでバックアップした後にiPhone上から削除したアプリがすべてiPhone上に復元されていました。この現象をアプリの逆流と呼びたいと思います。
アプリの逆流後、iPhone上にはアイコンがあふれていたのでひたすら削除作業におわれました。少しトラブルはあったもののデータが消えることなく無事にアップデートが完了しました。
実際にiPhone4をiOS 5.0にアップデートして感じたポイントは以下の3つです。
実際にiPhone4をiOS 5.0にアップデートして感じたポイントは以下の3つです。
- 普段から母艦のMac/PCのアプリデータを更新していない場合はアプリのバックアップだけで数時間かかること
- 円形矢印アイコンがiPhoneの右上に表示されているときはアプリの同期中(復元中)なのでUSBを抜かずに待つこと
- 復元にも数時間かかるため時間に余裕があるときにアップデートすること
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