それではいよいよGeekbenchをつかったベンチマークの結果を見てみましょう。
条件1. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz そのままの1GB+1GB = 2GB |
条件2. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz にCFD W3N1333Q-4Gを1枚のみ刺す = 4GB |
条件3. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz そのままの1GB + CFD W3N1333Q-4Gを1枚 = 5GB |
条件4. Mac mini (2011 mid) 2.3GHz にCFD W3N1333Q-4G(2枚)を枚刺す = 8GB |
同じMac mini(2011 mid) 2.3GHzでも結構変わる物ですね。メモリアクセスが早いほうから順に並べます。
条件4. Score: 6005 CFD 4GB+4GB = 8GB
条件1. Score: 5914 出荷時 1GB+1GB = 2GB
条件3. Score: 5574 出荷時1GB+CFD4GB = 5GB
条件2. Score: 5481 CFD 4GBのみ
予想通りデュアルチャネル動作ができる条件1と条件4が有利という結果になりました。CFD W3N1333Q-4Gでスコア6000を超えたのはうれしい驚きです。単にメモリ量が増えるだけでなく若干ですがスピードも上がるようです。
条件3をみるとやはり異なるメモリの混載ではデュアルチャンネル動作の最適なパフォーマンスが実現できていないようです。しかし、条件4のCFD 4GBのみよりは早いので少しは並列アクセスはできているのでしょうか?
結果としてはやはりMac miniに搭載するメモリは特性のそろったもの2枚にするのが性能面で有利のようです。安定した動作のためにはデュアルチャネル動作をテストしてある2枚組のセットを購入した方がいいでしょう。ちなみに今回検証したCFDのメモリはパッケージに”デュアルチャネル動作テスト済みセット”の記載があります。
Mac mini (2011 mid) 2.3GHzへのCFDメモリ増設を検証する おまけ
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