Windowsではスクリーンショットの専用キーとして"PrintScreen"(キーボードによっては略称で表記)があり、”PrintScreen”キーを押すとディスプレイの画像がクリップボードのバッファに格納されます。その後、Officeなどのアプリケーションに直接貼付けるか、"アクセサリ"の"ペイント"経由で画像を保存するといった感じです。
Macでのスクリーンショットのとり方です。
- 画面の全体スクリーンショット Command⌘+Shift+数字の3
- 切り取りスクリーンショット Command⌘+Shift+数字の4
- 追加で”スペース”キーを押すとウィンドウごとのスクリーンショット
1の全体スクリーンショットは言うまでなく画面全体のスクリーンショット。「カシャッ」と音がして、日本環境の場合デスクトップに”スクリーンショット yyyy-mm-dd hh.mm.ss.png”(例:スクリーンショット 2011-09-11 9.24.10.png)というPNGファイルが保存されます。直接ファイルができる点がWindowsと違います。
全体スクリーンショット。1680 by 1050 pixelで約1.8MB。結構大きいです |
2の切り取りスクリーンショットも便利です。。
コマンド+シフト+数字の4 を押すとカーソルが座標を表すようになります。画面の左上を起点として上がX座標、下がY座標です。この状態になったら画像が欲しい長方形の基点から終点までをドラッグして選んで離すとその範囲のPNGファイルが保存されます。Adobe Readerの”スナップショットツール”と同じような操作で自動でPNGファイルができるといえばわかる人もいるかもしれません。
シフト+コマンド+3でカーソルが座標に変わった後、とりたい範囲をドラッグで指定。 |
上で選択した範囲のPNGファイルができました! |
非常によく使うのはウインドウごとのスクリーンショットです。Windowsではキャプチャしたいウィンドウを選択してアクティブにした後、”Alt”+”PrintScreen”でとれます。
Macの場合は"コマンド+シフト+数字の4"を同時に押してカーソルが座標になった後、”スペース”キーを押すとカーソルがカメラのアイコンにかわります。この後で画像をキャプチャしたいウインドウにカーソルをあわせると選択状態になるのでクリックで選択するとPNGファイルが作成されます。
コマンド+シフト+数字の4 を同時押し後、改めてスペースキーを押し、その後キャプチャしたいウインドウを選択します。あとはクリックするだけ。 |
選択したウインドウの画像が保存できました! |
ちなみにカーソルがカメラになった後、さらに”スペース”キーを押すと座標カーソルに戻ります。
ところでこのウインドウごとの画像保存、結構使われると思うのになんでこんなに複雑な操作が必要なんでしょうね? いずれにせよMacの標準のスクリーンショット機能はかなり使い勝手がよいのでぜひためしてみてください。
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