私の用途の1つはAdobe Lightroomでの写真現像です。この作業はディスプレイの解像度が高いと非常に作業がしやすいのです。具体的な例を挙げたいと思います。これは1680 by 1050 pixel (=MacBook Pro 15 inch高解像度版と同じ)でのAdobe photoshop Lightroom 3のスクリーンショットです。
1680 by 1050 pixelのディスプレイで起動したAdobe Lightroom。ツールバーは小さく、真ん中の写真が大きく表示されます。 |
同じディスプレイで解像度をわざと1024 by 768 pixelにすると次のようになります。
1024 by 768 pixelのディスプレイで起動したAdobe Lightroom。ツールバーが大きく、真ん中の写真が表示できる範囲がせまいです。 |
左右のツールバーの大きさはpixel単位で変わらないので解像度が小さいと画面の中でツールバーが占める割合が大きくなり、肝心の写真が真ん中にちょこんと小さく表示されてしまいました。ツールバー自体も表示できる項目が少なくなっています。
このようにディスプレイ解像度が低いと、特に画像や動画編集を目的の場合は作業効率が悪くなってしまいます。そのため2560 by 1440 pixcelの解像度を持つ27inch iMacは非常に魅力的でした。しかし、ちょっと机に置くには大きすぎました。でもやっぱりいつかは27inch iMacか27inch Cinema Display / Tunder Bolt Displayが欲しいですが。
次に検討したのが17inch MacBook Pro。1920 by 1080 pixelの解像度は写真現像には十分そうです。ただしお値段が20万くらいするので今回は見送ることにしました。
MacBook Air (2011 mid)の13inchは1440 by 900 pixel。これも写真編集には使えなくはなさそうですがやはり少し小さい気がします。しかも写真現像ではメモリが4MBでは足りなくなる予感がしていたのと、すでに持っている初代MacBook Airと用途がかぶりそうなのでこれも見送りました。ちなみに初代MacBook Airのディスプレイは1280 by 800pixel。これはMacBook Pro 13inchと同じです。
次は1920 by 1080 pixelの19inch iMac。しかし、前記事の解像度比較画像をみると、Windows用に使っていた1680 by 1050 pixelディスプレイとあんまりかわらないような気がしてきました。
そこで急浮上してきたのがMac mini。Mac miniについているディスプレイ出力端子はThunder BoltとHDMIです。HDMIとDVIを変換するケーブルが付属しているので、HDMI入力かDVI入力があるディスプレイならばWindowsで使用していたものがそのまま使えて無駄もありません。
ディスプレイ調達の面から見ても、Mac miniはWindowsからの乗り換えユーザーにとって非常にリーズナブルな選択肢なのではないでしょうか?
でも、いつかはThunder Bolt Display (2560 by 1440 pixel)が欲しいなぁ。。。
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